もうすぐスポーツの秋ですね。(気温は真夏ですが。。。)
これを機にロードバイクを始めようと思ってる方もいらっしゃるかなと思い、今回はロードバイク歴7年の僕がおすすめのロードバイクの選び方を自分なりに紹介していこうと思います。
ロードバイクを選ぶ基準は????
ネットでロードバイクと検索すると、いろんなメーカー、車種が山のように出てきて何が何だか分からなくなりますよね?…….
というわけで、とりあえず最低限これは押さえておいた方がいいかなという項目を決めてフィルターをかけましょう。。。。
- 見た目、デザイン
- 油圧ディスクブレーキ
- シマノ105コンポ以上
もっと見る項目はありますが、個人的には最低限押さえておいた方がいいのは上3つかなと思います。
まずは、1番目の「見た目、デザイン」について。
これは言わずもがなですが、やはり、自分が好きな見た目やデザインの自転車のほうが、見ていても楽しいですし、乗りたいという気持ちになります。
値段も重要ですが、安いだけで対して気に入ってないデザインの物を買うと、高確率で置物になります。
次に2番目の「油圧ディスクブレーキ」
ロードバイクのブレーキには「リムブレーキ」と「ディスクブレーキ」があります。
「リムブレーキ」はホイールのリム部分を挟んで止めるものです。(ママチャリの前輪)
「ディスクブレーキ」はホイールの中心にローターがあり、それを挟んで止めます(車のブレーキ)
「リムブレーキ」でも十分なストッピングパワーはありますが、天候による制動力の変化が大きい。
雨の日は制動力が落ちます。(カーボンリムブレーキはホント止まりません。)
長い下りでは結構手がしんどくなります。
頻繁に起こるものではないですが、カーボンリムブレーキで激坂を下ってるとタイヤがバースト(おそらくリムの温度上昇による変形?)する可能性もあります(経験済み)
それに対し、「ディスクブレーキ」は天候に左右されず制動力の変化がほとんどありません。
ブレーキシステムがリムとは別体なので、長い下りでバーストするような事態にならない。
油圧ディスクブレーキの場合は、リムブレーキよりも軽い力で制動力が得られるため、下り坂で手の疲労がたまりにくい。
長々と書きましたが、お互いのメリットデメリットはこんな感じです
リムブレーキのメリット
- ディスクに比べ軽量
- メンテナンスが比較的楽
- 消耗品のシューが安い
リムブレーキのデメリット
- 制動力が不安定(天候で変化する)
- パワーロスがある(握った力がそのまま伝わるわけではない)
- 構造上リムを削るので、最終的にはホイール交換が必要になる
ディスクブレーキのメリット
- 制動力が安定している(悪天候でも性能差が出ない)
- 油圧式の場合はパワーロスが少ない
- リムを消耗しないので、ホイールを長く使える。
ディスクブレーキのデメリット
- リムに比べたら重い
- メンテナンスがめんどくさい
- 消耗品が高い
リムとディスクお互い正反対みたいなまとめ方になりましたね。。。。
リムもディスクも乗る自分からしたら、やはりメンテナンス性の悪さなどを考慮してもディスクブレーキを選びますね。
最後3番目の「コンポは105以上」
ロードバイクの変速コンポーネントはシマノの場合以下のようなラインナップになります
コンポ名 | 変速 | 互換性 |
デュラエース | 12s | あり |
アルテグラ | 12s | あり |
105 | 12s | あり |
ティアグラ | 10s | なし |
ソラ | 9s | なし |
クラリス | 8s | なし |
シマノのコンポーネントは上記表のように最下位グレードの「クラリス」~最上位グレードの「デュラエース」があります。
105は中間グレードのコンポになります。
シマノのコンポは全グレード、変速性能が悪いとかはないですが、油圧ディスクブレーキがあるのがティアグラからになります。
ではなぜ105を勧めるのかと言うと、105より上は変速が12sです。
と言うことは、将来、アップグレードなどをしたい場合、ホイール等を流用出来ます。
ブレーキ性能も105のほうが高性能ですし、値段も数万円ぐらいしか変わりません。
なので、105を自分的には勧めますが、別にアップグレードしないし、山走るわけでもないから段数なんて要らないという方はティアグラでも十分だとは思います。
(保証はないですが、油圧ブレーキキャリパーだけ105より上にする方法もありかなと思ったりもします)
僕的おすすめ105完成車
上記の選び方を参考にし、僕的におすすめの完成車を数台ピックアップします。
まずはコスパがいい完成車。
メリダ SCULTURA 400
税込み約29万弱
グスト COBRA EVO DB ELITE
税込み約28万弱
アンカー RL6D
約26万弱
日本のブリジストンのロードバイク!!
ここからはコスパは上記には負けるけど、その他のバイク
キャノンデール Synapse
約30万
トレック Domane AL5 Gen4
約30万
ウィリエール GRANTURISMO R TEAM DISC
約33万
初心者の方がウィリエールは渋すぎますよ!!!(笑)
初心者にはおすすめしづらいけど、個人的に好きなメーカー
CANYON Endurace 7 RAW
約24万(関税抜き)
CANYONは店舗を経由しない分、安いけど、関税を払わないといけないのと、7分組で届くので、少し自分で組立が必要なので、初心者の方にはハードルが高いので参考程度に。。。。
まとめ
個人的な基準で書きましたが、いかがでしたでしょうか?
円安の影響等でロードバイクの価格は上昇傾向ですが
105グレードであれば手を出せるバイクは結構あるのかな?という感じがしました。
個人的にはウィリエールかCANYONを選びたいですね。。。
別に12sに拘らないのであれば、11sの105が特価で売られたりもしてますので、それを買うのも全然ありだと思います!!
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